発達支援つむぎ 見附「いよいよ開所しました」

2024.06.24

#発達支援

はじめまして、発達支援つむぎ 見附ルームです。

4月1日に見附どろんこ保育園が開園し、続いて5月1日に発達支援つむぎ見附ルームが開設しました。新潟県初、認定こども園×児童発達支援事業所のインクルーシブ保育の施設です。

どろんこ保育園、つむぎの壁はなく皆で一緒に生活をしています。5月は初めての活動も多く、散歩、地域の方との交流、給食バイキングと10より100の体験を大切に過ごしました。

5月の食育体験では「ちまき団子作り」をしました。調理器具を揃え、もち米を研ぐところから子どもたちと一緒に行いました。

「冷たい」と水の冷たさにおどろく子や「家でもやっているよ」と手慣れた手つきの子それぞれでしたが、とても大切そうにお米を研いでいました。水を計り釜の中に入れるときはいつもとは違った慎重な姿も。

研いだもち米を協力しながら運ぶ子どもたち

スタッフが笹の葉を使って作るちまきの説明をすると、炊きあがったお米のいい香りに期待を膨らませ、スタッフの手元を見つめて話を聞いていました。

子どもたちにちまきの作り方を教える様子

最初はうまく作れるのか不安そうな姿も見られましたが、友だちの作る様子を見て真似てみたり、年長児が小さな子に作って見せたりと子ども同士の関わりの中、とてもおいしそうな団子ができあがりました。

自分で作った団子を口に入れたときの笑顔は最高です。

ちまきを作る子どもたちの様子

新しく見附どろんこ保育園・つむぎ 見附ルームに仲間入りしたヤギのおもち(中目黒どろんこ保育園からはるばるやって来ました)も初めての泥遊び、田植えに参加しました。泥の感触に恐る恐る田んぼに入っていた子どもたちも、慣れてくると動きが大胆に。どろんこスライダーのように滑り降りて遊ぶ子や、アメンボを追いかけて捕まえる子と、様々に泥遊びを楽しみました。

ヤギのおもち

泥遊びの後は田植えをしました。収穫期が楽しみです。

まだ始まったばかりのつむぎ見附ルームですが、たくさんの体験をし、子どもたちの「やりたい」を広げていきます。

文:発達支援つむぎ 見附ルームスタッフ

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