発達支援つむぎ 見附「初めての体験学習とどろんこ祭り」

2024.08.19

#発達支援

2024年5月に開所した発達支援つむぎ見附ルーム。7月6日に初めての体験学習を実施しました。

蒸し暑い日が毎日続いているので、涼しさを感じられるうちわ作りです。

野菜のスタンプでうちわを装飾する子どもたち

うちわには野菜の切れ端を使ったスタンプで模様を付けていきます。野菜は、にんじん、ピーマン、きゅうり、小松菜を使いました。毎日の食事の中で食べている野菜に絵の具を付けて模様を付けていくと色々な形をスタンプできます。どの野菜を使うか、どの色を使うか自分で考えるだけでなく、家族と一緒に話し合ったり、隣の友だちの作ったものを見たりしながらすすめていきました。

きゅうりは「丸がつくよ」、にんじんは「三角だよ」とスタンプした形をみんなで教えあいながらの模様付け。中でも小松菜の根元の形は「バラが咲いたみたいだね」と発見があり、うちわに沢山の花が咲きました。絵の具の感触が苦手な子は、シールを貼ったり、ペンで色付けをし、それぞれの方法で可愛い模様を付けました。

野菜のスタンプでうちわを装飾する子どもたち

みんなが自分の選んだ方法で飾り付けしていくと、カラフルなうちわの出来上がり。模様をつけたうちわを一つずつみんなの前で紹介していくと、他の子の色の付け方や形を見て「あんな形もできたんだね」と新しい方法を発見できました。

出来上がったうちわであおいでみると優しい風が心地よく、そよぎました。

体験学習の後は、併設園の見附どろんこ保育園のどろんこ祭りに参加しました。祭りでは、スタンプラリー形式でコーナーを巡り、全て回ると最後に景品を受け取れるお楽しみが待っている形式です。

コーナーはくじ引きやおもちゃすくい、花の種まき、絵の具やシールを貼って花火の作品作り、写真の撮影スポットの5つがあり、どのコーナーも沢山の人で賑わいました。

おもちゃすくいで遊ぶ子どもたち

写真の撮影スポットはヤギの「おもちちゃん」と記念撮影できるスポットです。子どもたちが来てくれると嬉しそうに飛び跳ねて遊びだすおもちちゃんは、カメラにおさまるまで何度も取り直しが必要で、その触れ合いも楽しい時間となりました。

ヤギのおもちちゃん

初めての体験学習とどろんこまつりはご家族や地域の方と一緒に楽しみ、盛り上がりました。また一つ友達との思い出が増えた一日となりました。

文:発達支援つむぎ 見附ルームスタッフ

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