発達支援つむぎ 見附「園庭開放しました」
2024.09.23
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 見附ルームです。今回は、園庭開放後の外仕事やどろんこ遊びの様子をお伝えします。
園庭の草取りや畑の水やりは子どもたちの大切な外仕事の1つです。じょうろにこぼれないように水を汲む、運ぶ、傾けて水をやるなど、意外と扱い方が難しいじょうろですが、使い方を覚えて、子どもたちが自ら進んで取り組んでいます。畑では、きゅうり・なす・おくら・いんげん・枝豆といろいろな野菜が収穫時期を迎えています。枝豆はしっかりと根がはっており、「うんとこしょどっこいしょ」とみんなで力を合わせて引き抜きました。
収穫した枝豆はシンプルに茹でていただきます。房から1粒ずつ取り出すと「赤ちゃん豆みたい」「こっちは大きいよ」といろいろな大きさの豆があることに気が付きました。大きな豆も小さな豆も、どちらも甘く、みんなで収穫を喜びながら味わいました。他の夏野菜は、これからカレーやピザにして食べる予定です。
園庭の周りには用水路が流れており、水の中にダイブしたり、用水路の水を汲んでどろんこ遊びを楽しんだりしています。大きなどろんこ山ができると、「山の周りを川にしよう」「川には橋をかけたらいいんじゃない?」と、子どもたちの中からいろいろなアイディアが出てきます。どうしたら川が繋がるか、崩れない橋を作れるか、試行錯誤しながら作り上げています。
また、園の裏の用水路ではザリガニ取りも行いました。ザリガニを取る網は、排水溝ネットと割りばしを組み合わせて作りました。ザリガニがうまくネットに引っかからず、自作の網でザリガニを取ることはできませんでしたが、自分たちで作った網を持って挑戦できたことが嬉しそうな子どもたちでした。
秋には園の周りの一面の田んぼが収穫を迎え、冬にはたくさんの雪が積もる新潟県見附市です。これからも豊かな四季を肌で感じながら、戸外活動を通して「生きる力」を育んでいきます。
文:発達支援つむぎ 見附ルームスタッフ
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