つむぎ宮下ルーム「八天堂きさらづで親子パン作りを楽しもう!」
2020.03.03
#発達支援
発達支援つむぎ宮下ルームの2月の体験学習は、今年度最後のイベントだったので、親子で何か楽しみながら作る体験ができたらと、木更津市にあるクリームパンで有名な八天堂きさらづさんにお邪魔しました!
子どもたちは、パン作りの前の日から「何のパンにしようかな?」と作りたいパンをイメージして、粘土で成型したりなど、期待を持ちながら迎えた当日。パン工場の中に入ると手を洗い、エプロン・三角巾をつけてみんな準備万端です!パン作りが始まると「こねこね」と言いながら、パンの感触を楽しんだり、作るものを真剣に考えたり、親子で相談しながら楽しんで成型をしている姿が見られました。
粘土などの感触が苦手な子もパン作りとなると苦手なことも気にせず、丸めたり、くっつけたり好きなキャラクターを嬉しそうに作ったりしていました。形が完成したら、チョコソースで顔を書いて・・・
パンの発酵・焼いている時間は、工場見学と包装紙にイラストを描き、自分だけのオリジナル包装紙作りをしました!工場見学ではパン工場の方が詳しく説明をしてくださり、みんな興味津々!
「これかな?」「どんな風に焼けるかな?」とパン焼き器を覗いたり、クリームパンが検品され、流れて行く姿に興味を持ちじっと眺めている子もいました。
見学が終わってからの包装紙作りでは、それぞれすきなキャラクターを描いたり、保護者の方の中には八天堂のロゴをアレンジして書いたりする方もいらっしゃり、一人一人オリジナルの包装紙ができました!
そして描き終わった頃にパンが完成!!!
小さかったパンも膨らみ「わぁー!!」「こんなに大きくなるんだね」と言いびっくりしている子も。
最後に完成したパンにクリームを注入してオリジナルクリームパンが完成しました!
今回のパン作りではパンが出来る工程を知ることができ、普段とは違う姿や子ども同士の関わりが見られました。
今年度の体験学習はパン作りで最後ですが、また来年度も子どもや保護者の方が楽しみ主体的に参加できるような体験学習を企画していきたいと思います!
文:発達支援つむぎ 宮下ルーム 職員