つむぎ宮下ルーム「春の園庭探検」

2020.06.01

#発達支援

新型コロナウイルス感染予防の為、4月より発達支援つむぎ宮下ルームでは登園からweb支援に切り替えました。マンスリー利用の子ども達は、朝9時になるとwebの画面の前に集まってきます。「おはよう」「おはよう」「今日も元気」と画面越しの友達に手を振ります。

ぽかぽか春まっさかり。今日は画面で園庭探検です。

「子ども達が見たいかな」と思うところを保育者が感じて、春の動植物の様子や暖かさを伝えました。子ども達は映像を見ながら、声を出して伝えあったり指さしたりと楽しんだ様子でした。

また、子ども達の登園がいつ始まっても保育園が楽しいと思えるように、友達と遊べることを喜べるようにと、園内に春の植物の様子を掲示しました。こちらは、子どもたちが「これはなんだろう」と興味をもって触れて楽しめるように植物パズルにしたものです。

植物パズル

この他にも、扉を開けたら虫やどんぐりが出てくる仕掛けや、どっちが大きいかヤギと背比べをする絵など、たくさんの面白いハンズオン掲示をしています。子どもが自ら興味を持ったら、きっと疑問も浮かんでくるだろうと予測して、裏や表の様々なところにちょっとした保育者のヒントも添えて、楽しい会話が弾むように工夫しています。

今までお家で、「早く登園したいな」とうずうずしていた子どもたちとお日様の下で元気いっぱい遊べることを、私たち保育者も楽しみにして掲示しました。

植物パズルを見る子ども

その後。5月末の緊急事態宣言解除に伴い、再び登園し始めた子どもたちが「おや、なんだろう」と早速気が付き、遊んでいました。

植物の情報掲示物

これからも子どもたちが登園を楽しみにできる環境を提供していきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 宮下ルーム 職員

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