発達支援つむぎ 宮下「畑仕事からの・・・」

2022.09.19

#発達支援

発達支援つむぎ 宮下ルームでは、子どもたちと一緒に苗を植え、世話をしてきた畑の野菜が、収穫の時期になりました。

暑い中、「大きくなあれ」と、たっぷりと水をあげたり、「草だらけだね」と周りの草を引き抜いたりして、大事に育てた野菜です。

「こんなに大きいよ」と、うれしそうに指さします。

育てたトマトを収穫する子ども

収穫後、トマトはケチャップに、ピーマンとなすは具材としてピザを作ります。

まずは、野菜を包丁で切ります。大人が一緒に手を添えて行います。手を切らないように、しっかりと手元を見て、力をのせます。普段使用しない包丁に、子どもたちの顔も、真剣です。トマトはつぶれないように、そっと切ります。

切ったトマトは、袋に入れて、両手を使ってつぶします。「どっちが早くつぶせるかな」などと言って、手を包丁に見立ててつぶす様子もありました。つぶしたトマトは、玉ねぎ、砂糖、酢を加え、ケチャップになるまで煮詰めます。

包丁で野菜を切る様子
袋に入れたトマトをつぶす子どもたち

できたら、仕上げの作業です。餃子の皮に、ケチャップをぬり、好きな具材をのせて焼き上げたら、手作りピザの完成です。

切った野菜でピザを作る子どもたち

自分たちが育てた野菜で作ったピザの味はどうでしょう?みんな美味しそうな表情をしています。

畑仕事を行うことで、食物の育ちを身近に知ることができました。「青いトマトはまだ赤ちゃんだね」と言って、赤いトマトを探します。

収穫した野菜を使ってのクッキングは子どもたちのやる気も格段にあがります。

今後も、魅力的な食育体験を計画、実施していきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 宮下ルーム職員

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