発達支援つむぎ 宮下「宮下運動会」
2024.11.22
#発達支援
10月26日は、宮下どろんこ保育園と発達支援つむぎ 宮下ルームの運動会でした。今年は、あの世界的なスポーツの祭典の年だったこともあり、日々の活動の中で、運動会の種目の内容が決まってくると、子どもたちの張り切りも、最高潮になっていきました。
今回は、運動会の準備から当日までの様子をご紹介いたします。
まずはじめに、運動会当日に着用するTシャツを玉ねぎの皮で染めました。
所々を輪ゴムで縛ったTシャツを漬けるのですが、ゴムでシャツを結ぶという作業がなかなか難しいようで、時には友達に手伝って貰いながら、最後まで諦めずに頑張りました。Tシャツを液に漬けて待つ間も、ソワソワしながら待ちました。
運動会当日に掲示するプログラムは、子どもたちの手作りです。
5歳児クラスのこめ組が文字を書いていると、アイディアがどんどん溢れ、みんなで折り紙をちぎり絵にして、きれいな模様を付けるなど、とても華やかなプログラムが完成しました。
運動会の看板も、競技で使用する看板も、子どもたちが書きました。大きな紙に、筆で文字を書くことは初めてなので、少し緊張しています。
競技は、子どもたちと一緒に考えました。その中に、日々の成長が見られるよう、スタッフのひねりも加え、とても楽しい競技になりました。
リズム体操の後は、幼児全員で糸車を行いました。園庭いっぱいに広がり、みんなで手を繋ぎ大きな輪を作りました。異年齢同士、手を差し伸べながら、協力し合う姿が見られました。
サーキットでは、自分の得意なことや、頑張っている姿を、たくさん披露できる競技です。今年は、お茶が入ったコップを持ちながら、平均台を渡る競技が新たに加わりました。みんな慎重にバランスを取りながら、お茶をこぼさず渡っていました。
練習で一番盛り上がっているのは、「竹取物語」です。5本の太い竹を、2チームで取り合いますが、毎回、負けると悔しくて、泣いてしまう子が出てくるほど、本気で取り組んでいました。
そして、毎年恒例になっているのは、年長組のリレーです。今年はなんと、子どもVSスタッフVS保護者で対決します。大人は、ハンデとしてその場で3回回ってから走ります。練習では、スタッフも全員は参加できないので、本番がどうなってしまうのか、ドキドキでした。
さて、運動会当日です。
当日は、曇り空でしたが、とても過ごしやすい気候の中、ドキドキの運動会を行うことが出来ました。いつもと違う雰囲気に、緊張の顔も見られましたが、本番に強い子供たちに、大人たちは感動の一日になりました。
文:発達支援つむぎ 宮下ルームスタッフ
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