就労支援つむぎ 武蔵野 「利用者の方との生産活動が始まりました」

就労支援つむぎ 武蔵野ルームは2022年7月に東京都西東京市にオープンし、あっという間に一か月が経ちました。 これから利用者の方を迎え入れるということで、生産活動を具体的に考えたり、実際に自分たちで作業をしてみたりと、支援させていただく場所が形になっていくことにわくわくしたキモチを感じながら過ごして参りました。

私たちスタッフは単なる支援者ではなく、利用者の方と一緒に働く仲間として、共に活動をしていきたいと思っています。手に届く方に喜んでいただける製品作りをし、また来たいと思っていただけるカフェ運営をしたいという思いは、つむぎスタッフも利用者の方も同じです。自分の仕事が誰かのためになっていたり、喜んでもらえたりすることで、やりがいを持って働き、社会とのつながりを感じてほしいと願っています。

この写真は、9月1日にオープンするTUMUGI CAFEで提供する「夏野菜とチキンの薬膳カリー」で使用するスパイスを調合しているところです。「おいしい」という笑顔のために、真心こめて丁寧に調合していきます。

つむぎ武蔵野ルームで行う調理とカフェの運営は、ユニフォームを着用しての仕事になります。

新しいユニフォームが届き、さっそく利用者の方とユニフォームを着て、カフェ運営に向けてコーヒーを淹れる練習をしました。キャップとエプロンを身に着けたことで、目の前にお客様がいることを意識することができ、シャキッとした気持ちでのぞむことができました。

カフェで提供するケーキも日々試作を重ねています。

まずはユニフォームを着て身支度のチェック、そして厨房の消毒、それから材料を量って…と、工程を一つ一つ洗い出し、どのような導線でどのような道具があれば利用者の方が作業をスムーズに行えるか、どのくらいの時間がかかったのか等、運営のことも考えつつケーキ作りをしています。

まだまだ紹介できていない活動があるので、今後のブログもぜひ楽しみにしていてください。 ご見学や体験ご希望の方もお待ちしております。活動内容を見てみたいな、どんな雰囲気かなとご興味をお持ちの方は、どんなことでもお気軽にお問合せください。

文：就労支援つむぎ 武蔵野ルーム　スタッフ

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