発達支援つむぎ 武蔵野「放課後等デイサービスから就労支援につながる一歩」

発達支援つむぎ 武蔵野ルームの放課後等デイサービスは、子どもたちが自然と職業や仕事に興味関心をもてるようにしたいという想いから主に中学生・高校生を対象としています。日々の活動を通し、たくさんの経験を積み、働く意欲を高めていきます。

今月は栗拾いに挑戦し、採った栗を使って調理活動を行いました。 足でイガを踏み、トングで栗を出していきます。栗に穴が空いていないか、虫がついてないか確認しながら拾っていきます。

大きな栗がとれると「宝探しみたい」と嬉しそうな表情を見せていました。 「この栗で何か作りたい」とAちゃんからの提案で、それぞれのやりたいこと・できることを話し合い「栗サンドウィッチ」を作ることにしました。

材料を買いに行ったり道具を揃えたりと必要なものを考え、どのような分担をしていくのか試行錯誤しながら、子どもたち同士で話し合いながら進めていきます。

栗拾いという初めての経験から、新しい発見をし、お互い伝え合い、自分たちで選択していき、一つの料理が完成しました。

ついつい善かれと思い大人が手を差しのべすぎてしまいがちですが、今回の活動を通して、見守り、寄り添っていく大切さを改めて感じました。

まだまだ始まったばかりのつむぎ武蔵野ルームですが、就労支援つむぎ 武蔵野ルームとのつながりを大切にし、たくさんの経験を積み、考え、相手に伝え合っていき、自分たちで選択していく環境作りを大切にしたいと思います。

文責：発達支援つむぎ 武蔵野ルーム職員

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