発達支援つむぎ 武蔵野「製作活動 ~文化を知ろう~」

2023.02.17

#発達支援

発達支援つむぎ 武蔵野ルームでは、土曜日に未就学児のグループ支援を行っています。

前回は、お正月の文化を知る活動として凧の製作を行いました。各々好きな色を使って熱心に取り組んでいます。製作活動では作品の完成度よりも、製作過程における子どもたちの自由な発想や、イメージの広がりを大切にしています。

A君は自分が描いた絵を見せながら「これは泥棒なんだよ!」とスタッフにアピールしていました。自分が考えたものを表現し、それらを他者に言葉で伝えることができています。また、他の子が描いた絵を気にする様子もあり、グループで活動することがお互いの刺激になっていることが感じられます。

凧づくりをする子どもたち

今回は、節分に向けては、鬼のお面製作を行いました。スタッフが見本のお面を用意せず、一緒に作りながら工程を伝えました。そうすることで子どもたちの発想力がより豊かに発揮されたのではないかと感じます。何色の鬼にするか、髪の毛はどのようにつけるか、角は何本つけるかなど一つ一つ自分で考えながら製作をしました。

完成したお面

子どもたちは、国の文化や行事に触れることで自分が生きる社会や環境への関心を深めていきます。そして、様々な体験を経て、より大きな外の世界への興味にも繋がります。今後も身近な文化に触れられるような活動を取り入れていきたいと思います。

発達支援つむぎ 武蔵野ルーム 職員

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