発達支援つむぎ 武蔵野「収穫した小松菜でお吸い物づくり」

2023.06.16

#発達支援

開所して一年が経つ発達支援つむぎ 武蔵野ルーム。今回は前回に引き続き「畑仕事」の様子をお伝えいたします。放課後等デイサービスの中高生と植えた小松菜で、調理体験を行いました。

前回のブログ記事「畑シーズン到来」

職員と一緒に畝作りから始め、初めは使い方に苦戦していた農具ですが、慣れた手つきで使用できるまでになりました。鍬で畑を耕す際の姿勢や種まき、間引きや収穫といった作業で体の使い方を学び、強い体づくりへと繋げていきます。野菜の絵を描き看板も作成しました。

小松菜の札を立てる

雑草を抜き、毎日水を欠かさずやり、成長する小松菜を見て、「いつ収獲できるかな」「採れたら何を作ろうか」など、大きくなるにつれて楽しみな気持ちも増していきました。そうして立派な小松菜を育てることができました。

収穫する中高生

採れた小松菜でお吸い物を作りました。葉についた土を一つひとつ丁寧に洗い、煮干しでだしを取り調味料の濃さを調節しました。一から育て、完成した小松菜のお吸い物はとても美味しかったです。

小松菜の調理

栽培と収穫、調理といった一連の流れを通して、自然に対する興味・関心、収獲時の達成感や食への興味など様々な学びを得ることができます。

つむぎ武蔵野ルームでは、これからも一人ひとりが自ら意欲を持って活動し、自然にふれあい楽しみながら一緒に五感を通して成長し、学びあえるように支援して参ります。

文責:発達支援つむぎ 武蔵野ルーム職員

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