発達支援つむぎ 武蔵野「春を感じて」

春風の心地よい季節になりました。発達支援つむぎ 武蔵野ルームの土曜日グループでは、公園に散歩で出かけました。

新年度になり新しくなったグループのメンバー、初めて会う友だちを見て物陰に隠れてしまう子や、緊張しながらも名前を聞いたり、「繋ごう」と手を差し出し一緒に歩く姿が見られました。

公園に着き、遊んだ後に季節の歌を歌いました。

歌に合わせて動く紙芝居をスタッフが見せると、よく注目して見ることができています。終わると「チューリップどこにあるかな、見つけてみよう」と花探しが始まりました。

散歩をしていると様々な色の花が咲いていることに気づきます。見つけたことを指さしで伝えたり、「ピンク」と言った友だちに「これはさくらだよ」と教えてあげる姿が見られ会話も徐々に増えていきます。チューリップを見つけると立ち止まり、じっと観察をする子どもたち。花びらに色が混ざっていることや、よい匂いがすることに気づき共有することができました。

これからも子どもたちの好奇心や探求心をより展開していけるよう戸外活動を中心に、色々な経験を通してみんなで考えたり気持ちを伝え合うことを楽しみながら過ごしていきたいと思います。

文：発達支援つむぎ 武蔵野ルームスタッフ

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