発達支援つむぎ 武蔵野「どろんこ相撲」

2024.07.19

#発達支援

先日、武蔵野どろんこ保育園前の空き地でどろんこ相撲を行いました。日頃から発達支援つむぎ 武蔵野ルームに通う子どもたちは武蔵野どろんこ保育園の子どもたちと過ごしており、今回のイベントも一緒に取り組みました。五感への刺激、体幹の強化、勝ち負けの経験などをねらいとして計画されており、子どもたちが毎年楽しみにしているイベントの一つです。

最初は泥の上で裸足になることに抵抗のある子もいましたが、楽しんでいる周りの友だちを見て「やってみようかな」という気持ちが自然と湧きあがり徐々に一歩踏み出す様子が見られました。一度踏み出してしまえば、積極的になっていき最終的には全身どろだらけになって楽しむことができていました。

泥の上で相撲をする子どもたち

泥の感触を楽しむ子、泥団子を作る子、相撲をとる子・・・各々の楽しみ方で過ごしています。相撲では勝ち負けを通して色々な気持ちを経験したことと思います。勝って嬉しい気持ち、負けて悔しい気持ち、勝負前の緊張感など全てが子どもたちの心の発達に繋がっています。

子どもたちの気持ちに寄り添いつつ、スタッフも泥まみれになりながら全力で楽しみました。特にスタッフ同士の相撲はとても盛り上がりました。実際に大人同士の真剣勝負の様子を見せることで、勝負事における正しい立ち振る舞い方を伝えられたのではないでしょうか。

スタッフも子どもたちと一緒になってどろんこ相撲をする様子

これからも子どもたちがわくわくするような体験を提供することで好奇心を刺激し、楽しみながら発達を促していけるような活動をしてまいります。

文:発達支援つむぎ 武蔵野ルームスタッフ

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