発達支援つむぎ 武蔵野「自由表現」

2024.08.16

#発達支援

暑い日が続いていますね。こんにちは。発達支援つむぎ 武蔵野ルームです。

先日、室内活動で床一面の模造紙に絵の具と体全身を使って色彩を楽しみ表現する「ボディペイント」を行いました。

ボディペイントを楽しむ様子1

子どもたちは準備ができると早速、手に直接つけたり、筆を使って自由に描いたりしていきます。筆を持つと自分の手や腕に絵の具を塗り、塗った時のヌルヌルとした感触や、乾いたときのカサカサとした感触の違いを感じていました。汚れるのを嫌がる子、感覚面で嫌がる子もいましたが、どうしたら出来るのかを一緒に考え、筆ならどうか、下地に好きな絵を描いたらどうかなど工夫を施しながら、出来るところから取り組んでいきました。

様々な色の絵の具をトレーに出し、混ぜて色の変化を楽しむ子や模造紙に花や電車などを描いたり、空や木、虫などの身近な動植物などを描く子もいました。

ボディペイントを楽しむ様子2

楽しみながら自然と「むらさきになったー」「おはなかいたー」など言葉が多く出てきて、言葉がゆっくりな子も、指差しをして保育者や友だちに想いを伝えようとしていました。このように友だちと協働したり、空間を共有したりできる環境だからこそ、言葉が自然と耳に入ることで、言語面の発達に繋がっていきます。

これからも、園児もつむぎの利用児も異年齢児も混ざり合えるインクルーシブな環境の中で、一人ひとりの個性を大切にしながら、笑顔溢れる支援をしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 武蔵野ルームスタッフ

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