発達支援つむぎ 武蔵野「ピザ作り」

秋晴れの気持ち良い季節を迎えましたがいかがお過ごしでしょうか。

発達支援つむぎ 武蔵野ルームは、畑仕事に励んでおります。耕し、畝を作り5月から畑で育てた野菜を収獲し、先日、放課後等デイサービス利用の高校生と一緒にピザ作りに挑戦しました。

まずはケチャップ作りです。水やり、雑草抜きをして育てた真っ赤なトマトを潰し、酢・砂糖・塩と一緒に煮込みます。「ジュースみたい、失敗かな」と不安そうに呟くA君でしたがこげないように繰り返し混ぜて加熱し、水分が飛んで状態が変化してくると安堵の表情を浮かべていました。

バジルは細かく刻み、オリーブオイルと混ぜてソースにしました。

小麦粉と塩、水を少しずつ加え生地を作ります。「もう少し薄く伸ばして」「体重かけてこねるといいよ」と言葉をかけ、教えてあげる姿が利用者同士で見られました。

具材を乗せる作業では、それぞれが好きな野菜、色や並べ方にこだわってトッピングしました。個性あるオリジナルピザの完成です。

同じ施設内に併設されている就労支援つむぎ 武蔵野ルームのスタッフにも食べてもらい、「すごくおいしい、上手にできたね。ありがとう」と言ってもらえ、嬉しそうでした。

放課後等デイサービスの活動では毎月食育活動を行っています。栽培と収穫、調理といった一連の流れを通して、自然に対する興味や関心、収獲時の達成感や食への興味など様々な学びを得ることができます。たくさんの経験を積み、働く意欲や自信へと繋がるよう支援してまいります。

インスタグラムからも日々の活動を見ることができます。ぜひ、ご覧ください。

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文：発達支援つむぎ 武蔵野ルームスタッフ

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