発達支援つむぎ 新羽「散歩にでかけよう」
2021.10.29
#発達支援
木々が色付き始め、外で体を動かして遊ぶことがちょうど良い季節になりました 。午前中、発達支援つむぎ 新羽ルームの子どもたちは、新羽どろんこ保育園の子どもたちと一緒に散歩にでかけます。つむぎ新羽ルームの周辺には、駅や公園、畑等があり、子どもたちの興味に合わせて散歩先を決めています。友達や職員と手をつないで散歩に出発します。
新羽駅では、電車やバス、タクシーに興味津々の子どもたち。電車の音が聞こえると、「電車来るよ」と教え合い、期待がこもった表情で電車を待ちます。電車やバスが発車するときには「バイバイ」と見えなくなるまで手を振っています。
新羽丘陵公園では、広い原っぱでかけっこや鬼ごっこをしてたくさん体を動かします。虫を見つけると追いかけたり捕まえたりすることに夢中です。
落ち葉やどんぐり、木の実を拾って、「いっぱい拾ったよ」「変な形見つけた」等と言いながら見せ合ったり、袋に入れて大事に持って帰ったりします。
散歩は、基礎体力や運動機能の向上だけでなく、友達や職員とのコミュニケーション、地域の人との出会い、様々なものを見て肌で感じられる環境、「きれい」「不思議」といった感性が豊かになる経験等、子どもたちにとってたくさんの育ちの機会となっています。季節や気候による変化も感じながら、これからもいろいろなところに出かけていきたいと思います 。
文:発達支援つむぎ 新羽ルーム職員
発達支援つむぎ 新羽ルーム施設情報を見る