発達支援つむぎ 新羽「冬の戸外遊び」

2024.02.02

#発達支援

発達支援つむぎ 新羽ルーム12月の体験学習では、普段の支援でよく訪れている「新羽丘陵公園」に保護者の方と一緒に歩いて行き、段ボールそり滑りや自然物を使った制作を行いました。

「丘陵公園」には、保育園で共に生活しているヤギのみかんちゃんも一緒に行きました。

最初は怖がって近寄れなかった子も、葉っぱを手から食べさせている友だちの様子を見て餌やりに挑戦しました。みかんちゃんがおいしそうに葉っぱを食べる姿を見て、「食べた!」と子どもたちは笑顔になりました。

みかんちゃんに葉っぱを食べさせている様子

秋の間みんなで集めたどんぐりやまつぼっくりを使ってリースを作りました。

限られた道具を使って制作を行うことで、「終わったら赤貸して」のように自然と言葉や物のやり取りがたくさん生まれました。リースづくりにとても集中して取り組むことができており、完成した物を嬉しそうに持って帰る姿から、達成感を得ることができたようでした。

リースづくり

段ボールのそりやブルーシートを使って急な斜面を滑りました。

子どもたちがそりに乗ると、参加してくださったお父さんが引っ張ってくれました。みんな楽しかったようで「もう一回!」と何度も繰り返し段ボールを持って斜面を登りました。

斜面を滑る子ども
子どもが保護者の方と遊んでいる様子

親子で遊べるのが楽しかったのか、子どもたちは冬の寒さにも負けず元気いっぱいでした。

でこぼこ道や斜面を歩くことからは体力の向上だけではなく、バランス感覚や姿勢を保持する力など、様々な成長を促すことができます。自然物を使った制作では、自由に表現する姿を見ることができました。

これからもつむぎ 新羽ルームでは、ホンモノの体験を提供しながら子どもたちの成長を支えていきたいと考えています。

文:発達支援つむぎ 新羽ルームスタッフ

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