発達支援つむぎ 荻窪「枝豆の収穫」
2021.08.23
#発達支援
今年の発達支援つむぎ 荻窪ルームの畑では、枝豆がたくさん採れました。4月にみんなで蒔いた物です。
種を蒔く時には「枝豆って大豆なの?」「豆まきの豆だ」と子どもたちは興味津々でした。
枝豆と大豆が同じ植物だと初めて知った子どもたちもいます。出てきた芽は大豆の殻をかぶっていました。これは4月の頃の写真です。
すくすくと育った枝豆を枝ごと採ってきて、みんなで一つ一つハサミで切りました。両手を使って切ります。工作で切っている画用紙とは力の入れ方も、切った感触も違います。切る場所によって固さが違い、ハサミを入れる向きを調整しなければならず、ハサミの使い方が一段と上手になりました。
枝豆を茹でてもらっている間、色々な野菜を使って白いエコバックに野菜スタンプをしました。野菜の切り口を見ては、「穴が開いているね」「お花みたい」と野菜の形に興味を持つことが出来ました。
7月の体験学習では、新鮮な茹でたての枝豆を美味しくいただくことができ、たくさんの野菜に触れることができました。
袋に入っている野菜が、種からどのように育ち食卓に乗るのかを知ることで、自然への興味や感謝の気持ちを少しでも感じることができたらいいなと思います。
文:発達支援つむぎ 荻窪ルーム職員
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