発達支援つむぎ 荻窪「夏の思い出 工作で表現しよう」

2021.09.20

#発達支援

発達支援つむぎ 荻窪ルームでは、8月の体験学習として、毎年恒例「夏の工作」を行いました。

まず始めはクワガタを作りました。立体物に色を付けるのは、左右の手の協調運動を促します。好きな色を選んで一生懸命に色付けをしました。黒いクワガタや、レインボーのクワガタ、とても賑やかなクワガタが出来上がりました。作ったものを流木に乗せると本物のクワガタの様です。

クワガタに色を塗る子どもたち

ゴム鉄砲は作成後、的あてをしました。思ったところにゴムが飛ばず、最初はなかなか当たりません。それでも、すぐにコツを掴むと、お化けの的に当てることが出来るようになりました。この時、どの方向にどれくらいの力で飛ばせばよいか、遊びながら力をコントロールする経験を積んでいます。

ゴム鉄砲を作る子どもたち
ゴム鉄砲で遊ぶ子ども

黒い画用紙にセロファンを貼り、小さなライトで照らすと天井や壁に赤や黄色の光が浮かび上がります。真っ暗な部屋で光を灯すと、まるでプラネタリウム の様でした。

セロファンを使ってプラネタリウムを作る様子

最近はお祭りの中止が相次いでいます。今回の体験学習では、工作をしながらお祭り気分を楽しめるように、装飾も工夫して雰囲気にもこだわりました。 みんな、最後にお菓子のお土産をもらって大満足。引き続き感染症予防に努めながら、 つむぎが元気いっぱい楽しく遊べる場所になれるような活動を企画していきたいと思います。

子どもたちが作った工作

文:発達支援つむぎ 荻窪ルーム職員

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