発達支援つむぎ 荻窪「日本の文化を知ろう 阿波おどり体験」

2022.07.18

#発達支援

発達支援つむぎ 荻窪ルームがある杉並区は、高円寺阿波おどりが有名です。つむぎ荻窪ルームでは、昨年度より、高円寺在住の職員を中心として、阿波おどりの体験学習を開催しています。

阿波踊りの壁装飾

いつもとちがう雰囲気に子どもたちは興味津々。

まずは、阿波おどりにつかう「うちわづくり」と「たいこづくり」から。好きなシールや柄を選んで、好きな色で絵を描いて、自分だけの道具をつくります。

たいこを叩く子どもたち

職員が演奏するお祭りの音に合わせて、たいこを叩いてリズムを楽しみます。あまり楽器に興味がもてなかった子も、子どものたいこのリズムに合わせて、ピアノのテンポを調整してあげると、生き生きとたいこを叩きます。

次は、いよいよ阿波おどりの練習です。阿波おどりの特徴的な動きである、右手と右足を同時に前に出す練習から。「むずかしい」

阿波踊りの練習をする子ども

少しずつ音と体の動きが合って、阿波おどりらしい動きになっていきます。

最後は、お楽しみのかき氷。手回しのかき氷機をつかって、力いっぱい削ります。

硬い氷は、上から力を加えながら回さないとなかなか削れません。片手で抑えて、全身に力を入れて、もう一方の手で力強く回します。

「何味にしようかな?」

かき氷を削る子ども

がんばったご褒美のかき氷。冷たくておいしい。

今年はじめてかき氷を食べた子も多くいました。

イチゴ味のかき氷を食べたら、舌が真っ赤でした。

かき氷を食べて真っ赤になった舌

新型コロナウイルスの影響で、なかなか大規模なお祭りが開催されない中、少しでも日本の文化を知るきっかけになればと思います。

文:発達支援つむぎ 荻窪ルーム職員

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