桶川ルーム体験学習「音のつむぎ」
2019.11.05
#発達支援
発達支援つむぎ桶川ルームの10月の体験学習は、毎年好評をいただいている「音のつむぎ」でした。音楽つきパネルシアターを見たり、楽器を思い切り鳴らしたり、バイオリンの音に耳を傾けたり、指揮者体験をしたりとたくさんの音楽や音に触れました。大きな音に驚いたり、不思議そうに楽器を鳴らしたり、きらきらとした笑顔でバイオリンを見つめたりと、それぞれが自分のペースで音楽と音に親しんでいたように感じています。
「しゃぼん玉とばせ」というパネルシアターからスタートしました。様々な動物がそれぞれ違う色や形のしゃぼん玉をとばします。「次はだれが出てくるかな?」と、子どもたちは興味津々で見つめていました。歌とピアノもとても素敵でかわいい音楽です。
本日はこのような楽器を体験しました。マラカス、タンバリン、モンキータンバリン、鈴、ウクレレ、ロリポップドラム、ハンドドラム、オーシャンドラム、レインスティック、ハンドベル、ラッパ、スライドホイッスル、ビブラスラップ、カスタネットなど桶川ルームには普段からたくさんの楽器があります。楽器は、「ふる」「叩く」「こする」「吹く」「はじく」「おす」など様々な鳴らし方があります。
バイオリンは何でできているかな?本体は木でできていて、弓は馬のしっぽが張られています。去年参加してくれたみんなは、動物のしっぽということを覚えていて「ヤギ」「ウシ」など一生懸命答えていました。音楽療法士の先生がバイオリンを弾くとみんな歌いながらじっと楽器を見つめていました。
たくさんの皆様のご参加ありがとうございました。音のつむぎが、音や音楽に耳と心で聴く感性が豊かになるきっかけになることを願っています。
文:発達支援つむぎ 桶川ルーム職員