つむぎ桶川「保護者交流会を開催」
2020.12.14
#発達支援
発達支援つむぎ 桶川ルームでは、12月初旬に保護者交流会を開催しました。
スタッフから、就学相談の流れについてご説明した後に、つむぎの卒園児の保護者2名の方に、経験談を話して頂きました。現在つむぎ桶川ルームには、様々な市区町から子どもたちが通ってきています。自治体により、就学関連の手続きの流れや対応が異なるため、先輩保護者様からのお話はとても貴重です。
質問タイムでは、次々に質問が出ていました。一例として、
- 登下校の様子について(いつ頃まで付き添いをしていたか)
- 普通級・支援級の宿題の内容と量について
- 学童や放課後ディサービスについて(受給者証が発行されるか)
- 給食の様子や対応について
などです。
その中でも印象的だったのが、「もし、1年前に戻れても就学先は同じ選択をしますか?」という質問でした。
お二人とも、「同じ選択をします。」という答えでした。
普通級と支援級の選択をどのように考えたのか、具体的なエピソードも交えお話して下さいました。じっくり子どもに向き合い、悩んで、悩んで出した結論なのだということを改めて感じました。他にも、同じ自治体の保護者様同士で最新の情報を共有する場面もありました。保護者様同士でお話をすることで、紙面の説明だけでは得られない、貴重な時間となりました。職員も学びの機会となりました。
今後も定期的に、保護者交流会を開催する予定です。是非就学に向けて、情報や悩みを共有する場としてください。先輩保護者としての参加もお待ちしています!
文:発達支援つむぎ 桶川ルーム職員