発達支援つむぎ桶川 1月体験学習「寄せ植えをつくろう」

2021.02.02

#発達支援

発達支援つむぎ桶川ルームの1月の体験学習は、「寄せ植えをつくろう」でした。実際に植物に触れ、植物の色や形、生態の違いを知ることができるように、植物は葉物、花物、球根、1年草、多年草と形態の異なるものを準備しました。

ビオラとジュリアン

花は、冬でも鮮やかな花を咲かせるビオラとジュリアンです。葉物は、つむぎの職員が家で育てたアイビーやツルニチニチソウです。球根は、ムスカリです。まだ芽が出ていないのでこれからどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。

パネルシアター

はじめに「やさいさん」のパネルシアターをしました。今回は野菜だけでなく、お花も登場。桶川ルームオリジナルの内容です。お花はそっと植木鉢に移し、優しく扱うことを学びました。みんなじっくりと見て、参加していました。

白い植木鉢に装飾

次に白い植木鉢を装飾しました。シールを貼ったり、電車やなまえを描いたり、各々カラフルに仕上げていきました。次に花を選びました。

「どんな形かな」「どんな色かな」とよく観察して、それぞれ好きな花を選ぶことができました。

土に触れることに抵抗があり、カップですくっていた友だちもいつの間にか手のひらで土に触れ、温かく柔らかい土の感触を感じることができていました。

鉢に土を入れる子ども

寄せ植えが完成してから、つむぎの中にある植物を探しに行きました。普段はあまり目につかないかもしれませんが、実は植物が飾ってあり日々成長しています。植物を見つけるたびにスタンプラリーのカードに花びらが増え、お花が咲いたところでお名前の入ったピックをプレゼントしました。自分だけの寄せ植えの完成です。

完成した鉢植え

今日植えた鉢はどれかな?みんなのお花が並ぶととっても可愛いです。花の名前や育て方のパンプレットとともに、

観察日記、春に植えるフウセンカズラの種をお土産に持ち帰りました。今回の活動をきっかけに、植物の世話をしたり、いつも歩く道にも花が咲いていることに気が付いたり、植物への興味が広がったら嬉しいです。

参加くださったみなさま、ありがとうございました。

文:発達支援つむぎ 桶川ルーム職員

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