発達支援つむぎ 桶川「どろんこ祭りで色水遊び」

2023.09.04

#発達支援

7月に行った第2回どろんこ祭りには、総人数450人の皆さまにご参加いただきました。

初の試みで桶川みどりの会(木工遊び)、社会福祉法人とまとの会ぷちとまと(パン販売)、秩父市森づくり課(木の玉プール提供)にもご協力いただき、よりにぎやかになりました。

様々あるブースの中から、今回は色水遊びの様子をご紹介します。

きらりと光った色水遊びランキング(スタッフアンケートより)

第三位 色氷でお絵描き

色氷でお絵描きをする子どもたち

絵の具で濃いめに作った色水を凍らせると色氷ができあがります。どろんこ祭り当日はとても暑く、「気持ちいい」と冷たい色氷の感触を楽しみながら、模造紙に滑らせて思い思いに絵を描きました。

色氷と色水を透明カップに入れて「とけたら何色になるかな」と実験する姿もみられました。

第二位 おり染め

和紙を折る子ども

和紙を折って色水につけて好きな色に染めました。端と端をしっかり合わせて折る姿や、ランダムに折ってどんな模様が出来上がるかを楽しみに染めて開く姿がみられました。一色でも色を混ぜてもくしゃくしゃで染めてもどれも味わい深い色の和紙ができあがりました。

第一位 色水ペットボトル

色水ペットボトルを持つ子ども

透明の水が入ったペットボトルを振ると不思議なことに色水に大変身します。この色水ペットボトルはキャップの裏側に絵具をしぼりだして、そっと水の入ったペットポトルをしめるだけで簡単にできあがります。 出来上がった色水を大事に移し替えて遊ぶ姿、友だちに「その色ちょうだい」と上手に伝えて分けてもらう姿、少しずつ混ぜる色を変えていろんな色を作り出す姿がみられました。

どろんこ賞 草花で色水づくり

朝顔

4月から準備をして子どもたちと育ててきた朝顔は祭り当日も見事に咲きました。ビニール袋に入れて手でもむとあっという間に透明感のある色水ができあがります。「どうやってやったらいいの」「こうするといいんだよ」と子ども同士教えあう姿もみられました。すり鉢とすりこぎを上手に使って草をすりつぶすと緑の色水もできて「お茶みたい」と喜ぶ姿もみられました。

どの色水遊びでも暑さを気にせず夢中でしばらく遊んでいる子が多くみられました。保護者からも「こんなに色水で遊べると思っていませんでした」「こうやって遊ぶと楽しいですね」等うれしいお言葉をいただきました。どろんこ祭りをきっかけに地域の皆さまと一緒に色水を楽しみ、子どもから大人まで幅広い年齢で楽しめる遊びだと再確認できました。色水遊びはご家庭でも簡単に楽しめる遊びも多いのでぜひお子さんと一緒に楽しんでいただけるとうれしいです。

文:発達支援つむぎ 桶川ルームスタッフ

発達支援つむぎ 桶川ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop