発達支援つむぎ 桶川「~どろんこ満喫~」

2023.10.02

#発達支援

発達支援つむぎ 桶川ルームの8月の体験学習は「越谷どろんこ保育園に行ってどろんこになろう」でした。

埼玉県では、福祉・社会参加支援のため、リフト付き大型バス「おおぞら号」を運行しています。今回、桶川駅から越谷どろんこ保育園までの道のりは、こちらの「おおぞら号」にお世話になりました。

越谷どろんこ保育園に到着すると、子どもたちは目を輝かせて自分が遊びたいと思う場所に向かっていきます。

こちらはヤギのオレオちゃんです。

ヤギと対面する子ども

子どももヤギも始めは警戒しながら近づいていきます。お互い気になるのですがどう関わればいいのかわかりません。

「葉っぱ食べるかな」近くに生えている葉っぱをとってヤギに差し出してみると、ムシャムシャとおいしそうに食べ始めました。ヤギにも好みがあるようで、食べない葉っぱもあり、「この葉っぱはどうかな?」と好きな葉っぱ探しが始まりました。そんなやりとりをしているうちに次第に距離が縮まっていきました。

ヤギは新芽が好きと聞いて、こちらでは木登りに挑戦です。

木に登った子ども

目的があることで、恐怖心が減るのかスイスイとのぼっていました。

「ヤギにあげる葉っぱを取ってるんだよ!」

友だちに伝え、友だちも木登りを始めました。遊びが拡がり、つながっていきます。

こちらではどろんこスライダーを楽しんでいます。

スライダーを滑る子ども

友だちが楽しそうにすべる様子を見て、築山を駆け上がり順番に並んで待ちます。スタッフも童心に返り一緒に滑ります。何度も何度も滑っては登り、全身びしょびしょです。築山の下ではどろ団子を作ったり、どろんこの手を広げてお母さんを追いかけたり、もう濡れることも汚れることも気にしません。

泥だらけの子ども

短い時間でしたが、子どもたちの表情からは遊び込んだ満足感が伝わってきました。保護者のみなさんも次回はどろんこになって一緒に遊びましょう。

越谷どろんこ保育園のみなさま、お世話になりました。また伺います。

文:発達支援つむぎ 桶川ルームスタッフ

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