発達支援つむぎ 桶川「紙飛行機でつながる子どもたち」

発達支援つむぎ 桶川ルームでは、併設されている保育園のメリー★ポピンズ 桶川ルームと一緒に過ごしながら支援を行っております。

この日は、みんなで一緒に紙飛行機を作り、公園に飛ばしに行きました。

保育園の園児に、「紙飛行機を飛ばしに行きたい人はいる？」と尋ねると、続々と手が上がります。つむぎのお子さんも来所し、みんな手をつないで出発です。

公園に到着したら、先生たちと折り紙で紙飛行機を作ります。中には、みんなで飛ばすために、様々な種類の紙飛行機をたくさん折っているお子さんもみられました。

風の強い日でしたが、みんな一生懸命に自分の紙飛行機を飛ばし、お互いに紙飛行機の飛ばし方を教えあうほほえましい様子もありました。

別の日には、園庭の花壇の花がら摘みをみんなでおこないました。元気な花としおれた花をよく観察し、指先で上手に花を摘んでいきます。

みんなで膝を寄せ合い、交代で楽しく活動する様子がみられました。

このように、桶川ルームでは、日々ふたつの施設の大人と子どもが混ざり合って過ごしています。保育園児からは「今日は誰がくるの？」と来所するつむぎの子を楽しみに待つ声や、来所した友達に手を振って近づくなどの姿もみられ、一緒に活動することを心待ちにしていることが感じられます。

たくさんの友達に囲まれ、新たな発見をする、思いを共有するなどの機会を、今後もたくさん作っていきたいと考えています。

文：発達支援つむぎ 桶川ルームスタッフ

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