発達支援つむぎ 袖ケ浦「はい、どうぞ！～異年齢の関わり～」

こんにちは。発達支援つむぎ 袖ケ浦ルームです。

子どもたちが待ち望んでいた7月から始まったプールも8月いっぱいで終了しました。9月からは涼しい日には散歩に出掛け、気温が高い日には水遊びや室内遊びをして過ごしています。

先日、室内遊びをしていた際にほっこりしたエピソードがあったのでご紹介します。

とある日、0歳児クラスに2歳児クラスの男の子が遊びに来ました。男の子が室内にあった玩具で遊んでいると、0歳児クラスの女の子が気になったのか近づいていきました。2人の様子を見ていると男の子が使っていた玩具を女の子に貸してあげたり、使い方を見せてあげたりしていました。女の子は声を出して笑ったり、手を叩いて喜んだりしていて、男の子は女の子の反応が嬉しかったようです。しばらくすると女の子が立ち上がり室内を歩き始め転んでしまうと、すぐに駆け寄って心配そうに頭を撫でてくれ、女の子を笑顔にしようと様々なことをしてくれました。

どろんこ会グループでは、年齢が違うから他のクラスに入ってはいけないという制限を一切設けていないため、園内であれば好きな時に好きな場所に行けるので、もちろん子ども同士のトラブルもあります。

異年齢保育、インクルーシブ保育を取り入れているからこそ学べること、経験できること、時には私たちスタッフが考えさせられるようなこともあります。このような機会を大切に、スタッフも子どもたちと一緒にたくさんの経験をしていきたいと思います。

文：発達支援つむぎ 袖ケ浦ルームスタッフ

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