発達支援つむぎ 田無「発達支援つむぎ 田無ルームの給食」

2023.11.10

#発達支援

一段と日が暮れるのが早くなり、朝晩の冷え込みが晩秋の訪れを感じさせてくれます。発達支援つむぎ 田無ルームの子どもたちは、ますます深まる秋を感じながら元気に過ごしています。

今回のブログでは、生活型支援(マンスリーコース)で提供している「給食」についてご紹介いたします。

食事を自分で盛り付ける子ども

戸外に出てたくさん身体を動かした子どもたちは、給食の時間を毎日楽しみにしています。給食が始まる合図である12時のチャイムを聞くとすぐに調理室へ向かい、グループルームへとワゴンを運びます。つむぎでは、どろんこの他の保育園と同様、バイキングの形式をとっています。子どもたちはトングやお玉などの調理道具を使用し、自分で盛り付けをします。多すぎたり少なすぎたり、こぼしたりと失敗を繰り返しながらも、子どもたちは道具の使い方を知り、量を調整する力を着実に身につけています。

栄養士に食材を見せてもらう子ども

子どもたちが調理室へ向かうのは、食事の時間だけではありません。前を通りかかった時やいい匂いがした時など、好きな時間に調理室へ行き、窓越しに調理の様子を観察しています。献立を聞いたり、食材を見せてもらったりと栄養士との関わりを持つ機会にもなっていますよ。調理室が身近にあることで、五感を使って食に触れることができています。

どろんこ会では、五分づき米を使っているため、普段よりよく噛んで咀嚼する力をつけたり、食材の甘みを感じたりできるようにしています。副菜は和食中心で出汁の風味を際立たせる味付けにしています。

プランターに種を蒔く子ども

先日、畑仕事としてレモンバームとほうれん草の種をプランターに蒔きました。収穫に向け、継続して水やりや観察を行っていくことで、子どもたちが達成感や満足感を得られるようにしていきたいと考えています。無事に収穫できた際には給食に使用し、食育にも繋げていきます。

つむぎ 田無ルームでは、マンスリーコースだけでなくビジターコースの支援も行っております。ご不明点やご相談などございましたら、いつでもお気軽にお問合せ、ご相談ください。

つむぎ 田無ルーム

所在地:東京都西東京市田無町5丁目5−12 西東京市田無総合福祉センター2階

電話: 042-452-3621

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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