発達支援つむぎ 田無「発達支援つむぎ 田無ルームの2024年が始まりました!」

2024.02.09

#発達支援

発達支援つむぎ 田無ルームは開所して初めての正月を迎えました。今年も子どもたちと一緒にたくさん楽しい経験ができるように色々な事に挑戦していきたいと思います。

今回のブログでは、新年で初めて挑戦したことについて、ご紹介いたします。

完成した書初め
書初めの様子

まずはじめに「書初め」をしました。

いつもは様々な色を使って表現を楽しんでいた子どもたち、パレットの黒い絵の具を見て「今日は黒色だけ?」といった表情でした。

しかし、いざ始まると堂々とした筆の運びで、お手本を見ながら忠実に文字を書こうとしたり、自分なりの言葉を書いて満足げな表情を浮かべたり、色のにじみやかすれなど筆の感触を楽んだり、それぞれの書初めを堪能していました。

福笑いをする子どもたち

次にお正月の伝統的な遊びである「福笑い」を行いました。

本来は、目隠しをして目や鼻等のパーツを配置し、あべこべになった表情を楽しむ遊びですが、子どもたちは目隠しなしでも、様々に変わる表情に「あれ?こんなところに目が!」「あれれ?こんなところに鼻が!」と、ひょっとこ、おかめの顔がおかしくて大笑いでした。笑う門には福来る!ですね。

プランターに土を入れる子どもたち

最後に、プランターを利用して「コンポスト」作りをしました。

コンポストとは、生ごみや落ち葉など、微生物の働きを活用して発酵・分解させ堆肥を作るという昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつです。

給食作りで出てしまう野菜の皮や廃棄部分などの生ごみを少しでも減らす取り組みを子どもたちと始めました。

土に手を入れて全体を混ぜながら、プランターからこぼれないように丁寧に作業しました。野菜くずの形がどんどんなくなっていき、最後には腐葉土になっていく過程を子どもたちと経験していきます。今年はこのコンポストで作られた腐葉土を使い、畑仕事に取り入れていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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