発達支援つむぎ 田無「待ちに待った2回目の遠足!」

2024.04.05

#発達支援

発達支援つむぎ 田無ルームでは3月に2回目の遠足へ行きました。行き先はつむぎから1.8kmの距離にある西東京いこいの森公園(西東京市緑町3-2-2)です。

当日は少し肌寒かったのですが、時折雲の切れ間からお日様の温かさも感じられる天気でした。

公園までの道のりには畑も多く、育てられている野菜を眺めながら「白菜かな?」「こっちは玉ねぎだね!」とスタッフと会話したり、歌を歌ったりしながら子どもたちも期待に胸を膨らませて参加しているようでした。

50分程歩いて公園に着くと、すでに桜が咲き始めていました。桜の蜜を吸いに来た沢山のメジロを間近で観察することもでき、子どもたちも興味津々に見つめていました。

公園内では走ったり、木登りをしたり、落ち葉に飛び込んだり、段ボールのそりで芝生を滑ったりと、たくさん身体を動かしました。

運動で疲れた後は、少し休憩しながら拾い集めた枝を使ったオブジェ作りやお絵描きを行いました。年上の子が上手にクレヨンを握ってお絵描きする様子を、年下の子が真剣に見ています。

昼食までの時間はしゃぼん玉を追いかけたり、友達と肩を組みながら公園内の散策をしたり、自然の中で思い思いに過ごしました。たくさん遊んで、たくさん笑い、そろそろお腹が空いてきましたね。

昼食はみんなで大きなシートを広げ輪になりお弁当を食べました。自然の中で食べるお弁当は格別です。

つむぎに通う子どもの中には偏食のある子も少なくありません。遠足のお弁当はいつも給食を作ってくれる職員が準備したお弁当。普段の給食では白米のみを食べていた子が、スタッフの「いただきまーす」という掛け声とともに唐揚げやりんごを食べて、スタッフを驚かせてくれました。

自然に囲まれた綺麗な空気の中だからこそ、美味しさが増して食べられたのかもしれません。

まだまだ遊びたい気持ちの子もいましたが、そろそろつむぎに帰る時間です。お腹もいっぱいになり、帰り道は少し疲れてしまった子どもたちですが、最後まで一生懸命歩くことができました。

長い距離を歩いた子どもたちの表情からは達成感や自信を感じられ、成長や新たな一面を発見することのできた遠足でした。

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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