発達支援つむぎ 田無「つむぎの第一回ゴミ拾い隊出動!~ごみってなんだ?~」

2024.06.07

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 田無ルームです。

つむぎ 田無ルームでは、「ゴミ拾い」を通して美化意識を持ち、自分たちの暮らす街に目を向け、視野を広げることをねらいとして、定期的に「ゴミ拾い活動」を行っていきます。

今回は、開所して初めて「ゴミ拾い隊」を出動した際の子どもたちの様子をお伝えします。

ゴミ拾い活動の様子

つむぎから公園までの道のりに、「やすらぎのこみち」があります。駅に向かう人や、自転車の往来もあり、周囲に気を付けながらのゴミ拾いです。

初めてのトングに、金属ならではのキラキラ感に目を凝らして見入る子や、トングをカチカチ鳴らして「!」と不思議に思う子、トングよりもゴミ手袋の手触りが気になる子等様々ですが、それぞれ自分なりの発見を楽しんでいました。

トングを使ってゴミ拾いをする子どもたち

さて、ゴミ拾いを始めた子どもたち。

まず最初に感じる「?」です。スタッフと一緒に「これは何?」っと確認しながら石をつまんでみたり、タバコの吸殻を発見したり、落ち葉をつまむのに苦戦したり。

様々な落ちているモノを、改めてしっかりと見て、色々と感じた瞬間だったのではないでしょうか。慣れないトングを両手で持ってみたり、片手で持ってみたり、持つ手の位置を変えてみたりと自分なりの一番使いやすい持ち方を見つけ出し慎重にゴミを挟んでいました。

トングを使ってゴミ拾いをする子どもたち

ゴミを拾っている最中には、通りすがりの方々から、「きれいにしてくれてありがとう」と一言貰えたこと子どもたち。見ず知らずの人からの言葉にきょとんとしながらも、恥ずかしいような誇らしいような表情をみせてくれました。

通いなれた道をきれいにすることで、地域への興味関心や愛着がわき、地域の一員としての気持ちが育つことを目指しています。つむぎ 田無ルームのゴミ拾い隊をお見かけになった際には、温かい目で見守っていただけると嬉しいです。

文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ

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