発達支援つむぎ 田無「どきどきの電車遠足」
2024.11.08
#発達支援
9月の発達支援つむぎ 田無ルームの遠足は、1歳児から5歳児までの幅広い年齢の子どもが参加し、みんなで電車に乗って同じグループ法人が運営する東大和どろんこ保育園・子ども発達支援センターつむぎ 東大和(東京都東大和市立野3丁目1255-3)にお邪魔しました。
東大和どろんこ保育園・子ども発達支援センターつむぎ 東大和は、東大和市に2024年4月に開園したばかりの保育園と児童発達支援センターの併設施設で、全ての子どもたちが同じ環境でそれぞれのペースに併せて生活できる東京都初のインクルーシブ保育園です。東大和どろんこ保育園の広い園庭には築山があり、そこにブルーシートを敷いて水を流しながら滑る「どろんこスライダー」や、ダイナミックなどろんこ遊びができる素敵な環境でした。
東大和どろんこ保育園につくと、水着に着替えて園庭遊びの始まりです。
年上の子どもたちは、広い庭、大きな滑り台、どろんこ広場など初めての環境の中で、周りの友達のやっていることを見て同じようにどろんこスライダーを滑ってみたり、大きなバケツをひっくり返しどろんこになったりしながら、楽しそうに遊んでいました。緊張しがちなお子さまもやってみたい気持ちが強かったのか、目をキラキラさせながら主体的に参加していました。年下の子どもたちは知らない人ばかりの環境でも泣くことなく、じっくりと周りの様子を眺める子や大好きな水遊びに集中して遊んでいる子など逞しい姿に驚かされました。
どろんこ遊びだけでなく、ヤギに餌もあげられるとのことでしたが、残念ながらヤギは日陰で休憩中でした。活動の後半には、園で収穫したとうもろこしの種を使って、ポップコーンづくりの実演を目の前で見学することもできました。とうもろこしの粒にじわじわと熱が伝わり、少しずつ気泡がでてきたと思った瞬間、一気にパチパチと爆発するようにポップコーンが完成です。出来立てのポップコーンに子どもたちも大満足の様子でした。
思いっきり遊んだ遠足の帰り道、子どもたちは電車の中でうとうと…。
家族以外の大人との電車旅行や、知らない子どもたちとの交流、流れる水を感じながら滑るスリルたっぷりのどろんこスライダーや、ダイナミックなどろんこ遊び、生き物とのふれあい、ポップコーンの食育体験など盛りだくさんの遠足でしたが、それぞれに全力で遊び、家路につきました。
文:発達支援つむぎ 田無ルームスタッフ
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