つむぎつつじヶ丘ルームの「Web支援」

発達支援つむぎつつじヶ丘ルームでは、新型コロナウイルス感染症対策による外出自粛を受け、ZoomでのWeb支援・電話での相談支援・訪問支援を行っています。今回は、5月のWeb支援についてご紹介します。

スタッフの得意分野を活かし、曜日ごとにテーマ(制作・おはなし・リトミック・うた・ゲーム)を設定し、その日参加してくれた子どもたちに合わせ、様々な内容を織り交ぜ支援しました。

支援の一部をご紹介します。

制作
折り紙をおる職員

この日は折り紙を使ってお寿司を作りました。好きなお寿司のネタを作ったり、スタッフの見本を見ながらも自分でアレンジをしたオリジナルのお寿司を作ったり、工夫する力や創造性が見られました。

おはなし
遊びを紹介する職員

「だるまさんが」の絵本を読んだ後、親子でできる「ひざのせ遊びのだるまさん」を紹介しました。画面越しに見えたご家族との触れ合いはとても微笑ましい姿でした。

リトミック
リトミックする職員

リトミックでは、ピアノの音に合わせ体を動かします。曲が止まった瞬間、スタッフの言葉がけに合わせて身体にタッチします。つま先に触れるかな?

うた

手遊びや楽器を使い、「うた」の活動をしています。「グーチョキパーでなにつくろう♪」の歌に合わせ、コミュニケーションをとりながら手遊びを行っています。

ゲーム
シルエットクイズ

この日はシルエットクイズをしました。「映っているのは何の影かな?」とスタッフが問いかけると、画面をじっくり見たり、色々な答えが飛び交ったりと一生懸命答えを考えていました。

このようにして、Webでも可能な限り参加型の支援を行っています。子どもたちは、声を発したり、動作を真似したり、身体を動かしたりして、コミュニケーションをたくさんとっていました。ご家族の方も近くで見てくださっているので、支援を体感していただける機会にもなっているように感じました。

緊急事態宣言が解除され、6月から通所指導が再開しましたが、引き続きできる限り密を避ける対応をしながら、子どもたちにとってさまざまな体験ができるよう支援していきます。通所が心配な方には、こういったWeb支援を提供していくことも検討致しますので、どうぞご相談ください。

文:発達支援つむぎつつじヶ丘ルーム職員

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