発達支援つむぎ つつじヶ丘「畑仕事〜収穫と味見をしてみよう〜」

発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームでも、どろんこ会の日課である畑仕事を率先して活動に取り入れています。コンポストを混ぜて栄養たっぷりの土を作り、畑やプランターで様々なものを育てています。枝豆やさといも、ナス、カラーピーマン、ぶどうなどがありますが、今回は9月頭に活動の中で行った枝豆の収穫から味見までの様子をお伝えします。

枝豆の収穫をする子どもたち

あるグループ活動の始めに、枝豆の収穫をしてみないかと提案すると、「いいねー!」「もうとっていいの?」等と様々な声が聞こえてきました。植えるところから始まり、夏の水遊びの間にも、いつも気にかけて水やりを継続していた子どもたち。収穫できると知り、嬉しそうに園庭に出ていきました。

「いっぱいあるね!」と笑顔を向ける姿や、「どれがとっていいやつ?」と聞きながら慎重に収穫をする姿が見られました。一人がザルを持ち、もう一人が「これもいれて」と協力しながら収穫を楽しんでいました。

枝豆をむく子どもたち

収穫した枝豆を湯がいてみんなで食べてみました。「枝豆の食べ方知ってる?」とスタッフに聞かれると、「いつも食べてるよ!」と教えてくれる子もいて、とても器用に美味しそうに食べていました。食べた後に一人の保護者に聞いてみると、「あんまり好きではないはず」とのことで、自分で収穫した物は別格なのかなと盛り上がったのも印象的です。

枝豆を食べる子ども

土作りから苗植え、水やり、収穫と食の循環があります。子どもたちがどこまで理解しているかは難しいところですが、日々の活動の中で当たり前のように行なっていること、遊びの感覚で楽しんで行なっていること、その一つひとつが大切でそこから食への興味関心、食べる意欲に繋がっていくのではないかと思います。今後も活動の中で畑活動や食育活動を積極的に取り入れ、子どもたちと一緒に楽しみながら様々な学びへと繋げていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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