発達支援つむぎ つつじヶ丘「運動会に向けて」

発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームは、つつじヶ丘どろんこ保育園と併設しています。園児と一緒に過ごしているマンスリーの子どもたちは、10月7日に行われた運動会にも一緒に参加しました。

今回は、運動会までの取り組みを紹介します。

様々な競技がある中、マンスリーでは子どもたちの発達段階に合わせた参加の仕方で、それぞれ自分のタイミングで競技に取り組みました。

5歳児こめ組では、競技の1つとして「組体操」を行いました。

その中でも手押し車は、みんなの得意技です。体勢を維持することは難しいのですが、次の技へ進む太鼓の音が鳴るまでは、体勢を維持しようと真剣な子どもたちです。

はじめは難しかった技も繰り返し行うことで、少しずつできるようになりました。

手押し車の練習をする子ども
手押し車を維持する子ども

2歳児あずき組では、巧技台渡りや網くぐり、果物運びなど様々なコーナーをサーキットのように進んでいく競技を行いました。

巧技台では、はじめはどのように進んで良いのか分からず、動けない子もいましたが、参加するにつれて、助けを求めたり、手伝ってほしい際に手を引いたりして伝える姿が見られるようになりました。自分でどんどん進んでいく子も増えました。

巧技台をスタッフの助けで渡る子ども

子どもたち自身がやりたい、楽しみと思えるような活動であれば自然と取り組める場面が増えてきます。それには日々の保育・支援での周りの関わりが重要になってきます。

どろんこ会グループの行事は、練習してできたものではなく、日々の生活の中でできるようになったことをお見せできる場であることを大切にしています。

子どもたちとの日々の関わりや成長を大切にこれからも支援していきます。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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