発達支援つむぎ つつじヶ丘「他者への興味関心の広がり」

こんにちは。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームです。暖かい日も多くなり、散歩がさらに楽しくなってきました。今回は、他者への興味関心の広がりについてご紹介します。

つむぎ つつじヶ丘ルームはつつじヶ丘どろんこ保育園との併設園のため、つむぎと保育園の子どもたちが日中一緒に生活し、活動を共にしています。また、様々な年齢の子どもたちが交流するため、異年齢との関わりも多くなります。

つむぎのマンスリー支援では、毎日朝8時30分に登園し園庭や室内で遊んだ後、9時には散歩に出発することを日課としています。

始めは一人遊びが多く、集団が苦手な子も多くいましたが、日々活動を共に過ごしているため、少しずつ他者への興味関心が育まれてきています。公園先での遊びや散歩で歩く機会を通して、他者を意識しながら行動したり、順番を待つことを覚えたりなど、戸外活動だからこそ得られる様々な経験をすることができます。

写真1.2のようにお兄さんやお友達と目を合わせて笑いあったり、遊具を一緒に回したりして遊んでおりその場を共有して楽しむことも増えてきました。

遊具で遊びながら子ども同士目を合わせて笑う様子
写真1
遊具を回して遊ぶ子どもたち
写真2

また、毎朝の日課のさくらさくらんぼリズム体操では、始めは体操に興味がなくても保育園の子の様子を遠くから見たり、子どもたちが好きなリズムの際に写真3のようにスタッフと一緒に行ってみたりして、興味をもったものから少しずつ園児の輪の中に入り、慣れていく様子も見られてきました。

スタッフと一緒にさくらさくらんぼリズム体操を行う子ども
写真3

これからもつむぎ つつじヶ丘ルームでは、発達支援事業所と保育園の併設園だからこその関わりや混じり合いを大切に、友だちと遊ぶ楽しさを知る、新しいことにチャレンジする機会を作って行きたいと思います。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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