発達支援つむぎ つつじヶ丘「生き物とのふれあい」

こんにちは。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームです。

つむぎ つつじヶ丘ルームでは、ヤギのみらいちゃんと一緒に生活しており、門を入るとエントランスの近くで出迎えてくれます。恐る恐る近づく子や、積極的に餌をあげる子など、関わり方はそれぞれですが、園の一員として共に過ごしています。

餌をあげる子どもの様子

そんなみらいちゃんが、6月の末に無事にかわいい赤ちゃんを出産しました。明け方の出産だったため、出産の瞬間を見ることはできませんでしたが、母子ともに健康で、子ヤギは晴れの日は元気に園庭を走り回っています。子どもたちには出産前からそろそろ赤ちゃんが産まれることを伝えていたため、子ヤギが産まれると「もう産まれたの?」「かわいい!」とその誕生をととても喜んびました。子ヤギの名前は子どもたちから募集し、7月のどろんこ祭りで発表する予定です。

餌をあげる子どもの様子

また、つつじヶ丘ルームでは今年度から「蚕」を育てています。はじめに蚕はどういう生き物かということや、洋服になる糸が蚕の繭からできていることを子どもたちに説明してから育て始めました。子どもたちが近所から蚕のえさである桑の葉を摘んできて蚕にあげています。小さな幼虫の時から桑の葉をたくさん食べた蚕はぐんぐん成長し、先日ついに繭になりました。今回は糸は紡がず、そのまま蛾になるように育てる予定です。

本を読む子どもたちの様子

繭になれずに死んでしまった蚕もいましたが、子どもたちと死んでしまったらどうなるのか、どうして死んでしまうのかという話をして、命の大事さと儚さを話す機会になりました。

これからも生き物たちを通して、生き物の命や生死に触れる機会や、生き物を大切に育てる経験を重ねて、子どもたちの知識の獲得や心の成長につなげていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

発達支援つむぎ つつじヶ丘ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop