発達支援つむぎ つつじヶ丘「自分たちで育てたじゃがいもでお味噌汁を作ろう」

皆さんこんにちは。発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームです。

1月のブログでは、プランターで育てているじゃがいもの絵を描いた様子をお伝えしました。今月は、そのじゃがいもを収穫して、実施した食育活動の様子をお伝えしたいと思います。

12月にじゃがいもを収穫しました。プランターに植えたじゃがいもの葉っぱは枯れていますが、土の中にはどれくらいじゃがいもができているのかな?ワクワクしながら土を掘り起こします。

大きなじゃがいもがゴロゴロ収穫できたグループもあれば、残念ながらじゃがいもが育っていなかったグループもありました。じゃがいもが収穫できなかった子どもたちも、「残念だったね」と気持ちを共有し、「なんで育たなかったのかな?」「寒かったからだと思う」などと、それぞれの考えを伝え合いました。そして改めて、立派な野菜を育てることの難しさを感じ、食べている野菜を作ってくれている農家の方へ感謝する機会にもなりました。

そしていよいよ、収穫したじゃがいもを使って味噌汁を作りました。

じゃがいもの芽には毒があるから食べる前には芽をとることを教えると、目を丸くして驚いている子や「お母さんもいつもとっているよ」という子もいました。

これまでにも食育に取り組んできたので、包丁を扱うのにもずいぶん慣れた様子でじゃがいもを切っていきます。子どもたちは「丸いから切りにくいよね」「前にも切った」などそれぞれ見たこと考えたことなど話しながら調理をしていきます。切ってから鍋に入れる時も、「いっぱいできた。」「美味しそう」と感想を伝え合っています。

鍋からいい匂いがしてくるとじゃがいもに火が通るまで待ちきれない様子の子どもたち。一口ずつ味見をしたり、味噌の匂いを嗅いでみたりします。

味噌汁が出来上がると、保護者の方もお招きし、みんなで賑やかにいただきました。じゃがいもを食べ、「あまーい」「美味しい」と感想を口々に言い合っていました。

いつも食卓に並んでいる味噌汁も自分たちで作ると、とても美味しく感じられたようです。家ではあまり味噌汁を食べないという子も残さず完食できました。

これからも食べ物に興味を持ち、食事の楽しさを感じられるような食育に取り組んでいきたいと思います。

文:発達支援つむぎ つつじヶ丘ルームスタッフ

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