発達支援つむぎ 内箕輪「代掻き(しろかき)・田植えをしました」

2024.06.06

#発達支援

昨年度、発達支援つむぎ 内箕輪ルームが開園して2回目の田植えの時期がやってきました。

田植えを行う前に、田植えに向けて田んぼの土を掘り起こす「代掻き(しろかき)」を行いました。代掻きは稲をしっかり成長させていく上で重要な作業になります。子どもたちにも動画やイラストを使って代掻きについて説明をして作業に取り掛かりました。

田んぼを目の前にして勢いよくダイブする子や、滑らないようにゆっくりと入っていく子など子どもたちそれぞれの姿が見られました。

園庭の田んぼで泥遊びをする子どもたち
園庭の田んぼで泥遊びをする子どもたち

泥水にも慣れてきたころには、全身で泥遊びを楽しむ様子やかごを船に見立てて「どうしたら前に進むかな?」などフラフープやスコップなど手に取って子どもたちで模索しながら泥遊びを楽しむ様子が見られました。

田植え作業ではどのように植えていくのか実際にお手本を見せながら行いました。泥に足を取られながらも一つ一つ丁寧に「大きくなあれ!」と言いながら植えている子もいました。

また初めは田んぼの深さやぬかるみが怖い様子で「やらないよ」と言っていた子も、友だちや大人が田植えを行っている姿を見て、自分のペースでチャレンジしている姿が見られました。

田植えをする子どもの様子

日々稲の成長を子どもたちと観察しながら、収穫まで楽しみに過ごしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 内箕輪ルームスタッフ

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