発達支援つむぎ 内箕輪「新ジャガイモで取れたてクッキング!」

2024.07.11

#発達支援

こんにちは。発達支援つむぎ 内箕輪ルームです。今回は、園内の畑に植えたジャガイモの収穫、クッキングの様子をお伝えいたします。

少し暖かくなり、春めいてきた3月頃、3・4・5歳の幼児の子どもたちを中心に畑に種芋を植えました。「沢山取れるかな?」「種芋も食べられるの?」とまだ葉のついていない種芋は子どもたちにとって新鮮だったようで、保育者に様々な質問をしながら収穫に期待し、意欲的に植える子どもたちの姿が見られました。

月日が経ち、立派な葉をつけ始めた6月のある日、「見て!ジャガイモできてるよ!」と、土から顔を出しているジャガイモを見つけたA君が、大きな声で周りの友だちや保育者に言いました。そこから「掘ってみようよ」「焼いてみる?」「ポテトチップスもいいな」と、どうやって食べようか子どもたちの中で話が始まりました。

収穫して食すことに期待をもちながら、スコップを使ってのジャガイモを掘り起こしました。「大きいの取れたよ!」「僕10個も取れた」「どっちが大きいか比べよう」と収穫を通して数や大きさの違いに興味をもっていました。

ジャガイモを掘り起こす様子

収穫したジャガイモで作るものは「ポテトチップス」に決まり、友達と協力しながら、ジャガイモを洗い、皮むきを行いました。

ジャガイモを洗い、皮むきを行う様子

皮を剥いたジャガイモを、子どもたちの前で保育者がスライサーにかけて、油で揚げていくと、次第に子どもたちが縁側に集まってきました。

油が熱くなると危険であることを伝え、テーブル付近からジャガイモが揚がる姿をじっくりと眺めていました。

皮を剥いたジャガイモを揚げる様子

そして、いよいよポテトチップスの実食です。実際に食べてみると「あったかいね」「いつも食べるのより美味しい」「〇〇くんにもあげたいな」と、美味しくて笑顔がほころぶ姿が見られました。

ポテトチップスを実食する様子

今後も春に植えた野菜の収穫を心待ちにしながら、旬の野菜を使ったクッキングを行う中で、食への興味関心を高めていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 内箕輪ルームスタッフ

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