発達支援つむぎ 内箕輪「散歩先での発見」

2024.12.05

#発達支援

長かった残暑も終わり、心地よい風が吹き、柔らかい日差しを感じる今の季節は散歩がより楽しく感じられます。さまざまな場所へ散歩に出かけることで体力だけでなく、園内だけでは体験できない色々な発見や出会いがあり、発見力や思考力を身につけることができます。今回は内箕輪運動公園へ出かけた際の散歩の様子をお伝えします。

朝の会が終わり、それぞれ身支度を済ませると、散歩先で遊ぶために必要な虫かごなどは子どもたち自身で用意します。「今日は何の虫がいるかな?」「どんぐり見つけるんだ」などの会話が聞こえてきて、目的を持って散歩へ出かける姿が見られます。それぞれ期待感を持ちながら、友だちや保育者と手を繋いで散歩へ出発しました。

手をつないで歩く子どもたち

散歩道中で鴨を発見しました。「お尻フリフリしてて可愛いね」「どこに行くのかな?」「ご飯なに食べてるのかな?」とさまざまな声が聞かれました。 その後歩きながら鴨ごっこと称して、お尻をフリフリしながら歩く可愛い姿が見られました。

小川を泳ぐ鴨を観察する子どもたち

公園には、落ち葉がたくさんありました。落ち葉の絨毯の上を歩いて感触や音を楽しむ姿や「この葉っぱ、王様の帽子みたい」、葉っぱを顔に当てて「見て、白血球だよ(好きなキャラクターになりきる)」、葉っぱに穴を開けて指を通して「指輪ができたよ」、木の枝や落ち葉を集めてキャンプごっこを楽しむ姿など、葉っぱの形の違いに気付いたり、自然物に触れる中でそれぞれ発想を膨らませたりしながら遊ぶ姿がたくさん見られました。

葉っぱで遊ぶ子どもたち
葉っぱでキャンプごっこをする子どもたち

今回の散歩では秋ならではの自然物に触れ、さまざまな発見や面白さを感じることができました。これからもさまざまな場所に散歩へ出かけ、園外でしか経験できないことをたくさん楽しみたいと思います。

文:発達支援つむぎ 内箕輪ルームスタッフ

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