発達支援つむぎ 内箕輪「新しい動物との出会い」

2025.01.16

#発達支援

内箕輪どろんこ保育園、発達支援つむぎ 内箕輪ルームでは園内でヤギを飼育していますが、併設している内箕輪どろんこ保育園では、11月下旬、新たに鶏5羽がやってきました。

今回は、11月に新しくやってきた鶏と子どもたちの関わりについてお伝えします。

鶏3羽と子ども2人

鶏を迎えるに先立ち、どろんこサポーター(保護者ボランティア)の皆さんに集まっていただき、保護者、子どもたち、スタッフで協力し、鶏小屋を建てました。大人も子どもも、汗だくになりながら小屋の柱になる木をのこぎりで切ったり、すのこをネジでとめたりしながら、一日かけて立派な鶏小屋を完成させることが出来ました。

鶏小屋を掃除する子どもたち

11月末、園に鶏が到着した時には、「にわとりさんきたよー」と子どもたち全員でカゴの周りを囲い、初めて見る鶏を興味津々で覗き込んでいました。「こけこっこ、かわいいね」や「さわってもいいの?」という声が聞かれました。

いざ、鶏を小屋に放ってみると、カゴから羽をバタつかせながら勢いよく飛び出た姿に、子どもたちは驚き、「きゃー、こわい」と逃げ回る子や、少しずつ近づく子など様々な姿が見られました。

毎日の日課である生き物の世話に、新しく「鶏のお世話をする」ことが加わり、子どもたちからは「今日も鶏のお世話をしたい」との声が聞かれ、糞の片づけや餌やりなどを意欲的に行う姿が見られています。

毎日、世話をする中で子ども達も鶏と関わることに慣れてきたようで、今は力加減を調節して、鶏を優しく抱きかかえたり、時には肩に乗せたりして、鶏との関わりを楽しんでいます。

鶏と子ども
肩に鶏を乗せる子ども

これからも、生き物の世話をする経験を通して、子どもたちが生き物を大切に育てる責任感や命について考える時間が増えるなど、学びの機会を大切にしていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 内箕輪ルームスタッフ

発達支援つむぎ 内箕輪ルーム施設情報を見る

関連する記事

最新のどろんこアクション記事

どろんこ会からのお知らせを見る

お知らせ一覧へ
PAGE TOPtop