子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「田んぼに入ったことはありますか?」

子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園の手作り田んぼにもしっかり水が入り、田んぼらしくなってきました。 「全身で活動し、たくさんの感覚を取り込んでいこう」「野菜や植物に実際に触れ、興味を持っていこう」「原体験を大事にし、食育を広げていこう」といった様々なねらいのもと、個人個人が自分の楽しみ方を見つけながら参加しています。

全身で田んぼに入り、泥だらけになる子。なかなか入れないながらも、友だちの様子を少し離れて見ている子。みんな自分のタイミングがあるようで、それがすぐなのか、次の日なのかは子どもによって全く違っています。

田んぼに入る子ども

いざ田んぼに入ってみると、足元はどんどん沈んでいき歩くことも大変です。バランスを崩さないように移動するだけで足腰はとても鍛えられます。「田んぼで遊んだ日は、帰ってすぐに寝てしまいます」と保護者の方からご報告をいただくほど体力を使うようです。全身を使った活動を行うことで体力をつけていきたいですね。

田んぼで遊ぶ子どもたち

4月は田んぼにすべり台も登場しました。それがまたチャレンジしたい気持ちを高め、「やってみよう」に繋がっていたようです。

畑仕事をする子どもたち

田んぼに行くと、横には畑もあるのでいつの間にか畑にも興味が広がっています。5月は田植えや畑の種まき、植え付けも行う予定です。野菜が育つ過程も楽しみながら、畑や田んぼ活動が広がるようにしていきたいです。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園 職員

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