子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「自然から得るものたくさん!浦和美園 ~実りの秋へ向かって」

春に種まきした野菜たちが実り、毎日オクラ、きゅうり、なす、ズッキーニが採れる、浦和美園畑。7月終わりには大きなカボチャの収穫も。実際に触り、持ち…思い思いのカボチャとの関わりを通し、大きさ、重さ、硬さ…と感触を感じた子どもたちでした。

充分に手指で感じた後は味覚で!素揚げにしたカボチャの甘みも味わうことができました。

畑の水やり仕事の一番手は、子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園放課後等デイサービスの小学生たち。どんなに暑い日でも水やり、野菜の成長の具合を見に行くことが日々の仕事になっています。(カラスとの睨み合いも…)

7月の終わりに放課後等デイサービスの方対象に畑体験・庭での小動物体験学習会を行いました。

畑体験・庭での小動物体験学習会の様子

土の中のジャガイモや長ねぎ、ぶら下がっているおくらやなす、大葉などをハサミを使わずに手で収穫しました

ハサミがない中でのなすなどの収穫~どうやったらとれるか?と手足、腰の力を使い、あの手この手でチャレンジしました。野菜を回すことで茎が細くなり、とれることを学びました。

畑で収穫している様子
収穫した野菜

便利なものがない中での収穫体験はどうしたら?と知恵を生み、これがあったらいいのでは?と発見、体験を通し、道具の使用へとつながっていきます。

採れた野菜は持ち帰り、家族みんなで味わったり、子どもたちが振る舞ったりしたとのことでした。

収穫の後は、庭でザリガニつりや亀、ヤギとのふれあい体験。

日頃の活動を撮影したビデオの上映も行い、浦和美園活動を様々な方法で感じてもらうことができました。

縁側でのビデオ上映の様子

ところで前にご紹介した「田んぼ」ですが…

稲が育った田んぼ

水場ができたことでおたまじゃくし~かえる等の小動物が訪れ、今ではバッタ、イナゴが来始めました。稲には花が咲き、実をつけ始めた、浦和美園田んぼ。

庭の虫ハウスで遊ぶ子ども

また、庭の虫ハウスでの虫との触れ合い等、自然が与えてくれるものから得るものがあちらこちらに転がっている、つむぎ浦和美園です。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園職員

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