子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「ようこそ新一年生」

子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園の放課後等デイサービスには、今年度も元気な新一年生が仲間入りしました。新二年生、新三年生も学年が上がり、先輩という意識が芽生えてきた子もいます。

三年生にはじめの会をお願いすると、張り切って司会をやってくれました。公園を決めるだけでなく「トイレに行ってから出発してください」と、出発前にいつも職員が伝えていることも、忘れずに伝えてくれました。二年生は公園についてからの約束を一年生がわかるように丁寧な言葉で伝えてくれる姿がありました。

今まではブランコで背中を押してもらうことが多かった子が「ぼくが押してあげるからね」と一年生の背中を押していました。

これまでは大人と一緒に羽子板を楽しんでいた三年生は、今度は一年生と一緒に羽子板に挑戦していました。「いい?わたし強いよ?」「大丈夫」と、打ち方のコツを伝えながら熱い接戦を繰り広げていました。

動物の小屋掃除を初めてやった一年生。まだまだヤギへの関わり方を知らない一年生に「頭は上から触った方がいいよ」と、上手な関わり方をみせて、一緒に触れ合っていました。掃除のやり方も言葉で伝え合うのではなく、上級生の背中を見ておこなっていました。

周りの姿をみて、日々多くのことを吸収している子どもたち。大人が伝えるよりも、子ども同士の関わりから生まれるものがたくさんあるのだと気付かされます。これからもさまざまな活動に友だちと一緒に考え、挑戦していってほしいです。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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