子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「体験学習」

6月の終わり、子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園では、「園庭活動と畑活動を知ろう・楽しもう」というテーマで体験活動を実施しました。空模様が心配されていましたが、梅雨のなか休みで青空が広がり、気持ちの良い気候の中で行うことができました。

畑では、最初にひまわりの観察とひまわりの種植えを行いました。畑で育った大きなひまわりを見たとき子どもたちは、「うわー、大きい」と言いながら下から見上げたり、保護者の方に抱っこしてもらいながら背比べをしたりしました。その後、ひまわりの種を畑の花壇に植え、みんなで「大きくなりますように」とお願いしました。

ひまわりの種を畑の花壇に植える様子

次に、小石拾いや畝づくりも行いました。畝づくりでは、子どもも保護者の方も鍬を力強く振るう姿が見られました。土を掘り起こすことはかなりの力が必要ですが、力を合わせて畑の土を耕しました。

畑の土を耕す様子

園庭では、山づくりや、縁側の雑巾がけ、窓ふきを行いました。縁側や窓には色とりどりの手形があり、「みんなで手形をきれいにしよう」と声を掛けると、年長児から2歳児まで、みんなで一生懸命雑巾がけをしました。友だち同士で「ここにもあった」「たくさん消したよ」と声を掛け合いながら、雑巾がけに取り組んでいました。雑巾絞りが苦手なお子さんたちは、スポンジを選択しました。力を入れてスポンジを絞ることができ、意欲的に取り組んでいました。

縁側の雑巾がけを行う様子

今、つむぎ 浦和美園の園庭ではミストを出して雨ごっこや泥んこスライダーをして、夏を楽しんでいます。畑では夏野菜が実りはじめ、子どもたちは日々大きくなる野菜に注目したり、りんごの木の下でブルーシートを敷き、りんごの実を使ったおままごとを行ったりしています。ぜひつむぎにいらした際は、季節の恵み豊かな園庭や畑を楽しんでいただけたらと思います。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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