子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「友だちと一緒に~あそびの共有~」

子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園の子どもたちは、一人で遊びこむ充実感だけでなく、他者と物や場所を共有する様子も見られ始めてきました。

1つの玩具を他児と取り合ったり、共有したりする様子

室内遊びでは、一人遊びが多くみられていた子どもたちが、一つの玩具を他児と取り合ったり、共有したりする姿が見られています。様々な経験の積み重ねが、他者の気持ちに気づき、社会のルールを知るきっかけになっているのではないかと思います。

戸外でも遊びや関わりに変化が見られています。

9月になり夏の暑さが和らいで、子どもたちの気持ちが戸外活動へ向き始めて来ました。畑では最後の夏野菜の収穫期です。水やりをした後に、収穫物を食べる食育活動が、夏から継続して展開されています。

1つのベンチを共有して一緒に座る様子

子どもたちは、1つのベンチを共有して一緒に座り、収穫した梨の匂いを嗅ぎ、少しかじってみて「甘くない」と顔をしかめるなど、味覚から感じた感情を共有している姿も見られました。

引き続き、友だちと一緒にいることの楽しさや心地よさを経験し、仲間づくりを積み重ねていきたいと思います。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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