子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「つむぎの新春」

子どもたちの明るい元気な声や挨拶とともに2025年がスタートしました。子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園の子どもたちは新しい年を迎え、ほんものの体験に目を輝かせ、様々な経験を通していろんなことを感じながら過ごしています。

年明け最初の戸外活動では、冬の寒さを感じながらも、埼玉スタジアム公園まで足を運びました。いつもより長距離の道中となりましたが、今まで積み重ねてきた経験があったからか、行きも帰りも自分の足でしっかりと歩いて行くことができました。

埼玉スタジアム公園まで足を運ぶ子どもたちの様子

1月7日には伝承行事の「太鼓と獅子舞の会」を開催しました。子どもたちや保護者の方の他に、地域の方や近隣2園の保育園の子どもたちも参加し、大盛況となりました。始めに写真を見せながら、獅子舞についての話をし、これから何が始まるのかを伝えました。人の多さや、普段と違う雰囲気に不安な表情を浮かべる子もいましたが、法被を着た大人が登場すると、なにが始まるのだろうと期待に胸を膨らませる様子がありました。

大きな和太鼓の音が鳴り響き、「ぶちあわせ太鼓」という演目が始まると、つむぎスタッフとボランティアスタッフが一緒に叩く姿を見て手拍子をしたり、興味津々で真剣な表情で見入ったりする姿がありました。また、ソーラン節の太鼓が聞こえ始めると、大人たちの動きを真似て一緒に踊る姿が見られ賑やかな新年の幕開けとなりました。

獅子舞

獅子舞が登場すると、大人の陰に隠れて身を潜める子もいれば、興味津々で獅子舞の動きを食い入るように観察する子もいました。

無病息災を願って、獅子舞が子どもたちの頭を噛みに近づくと、子どもたちは、怖い思いがありながらも頭を出す様子が見られました。

獅子舞の中から慣れ親しんだスタッフが顔をのぞかせると、子どもたちは安心した様子で近づき、獅子に触れ合う体験ができました。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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