発達支援つむぎ 八山田「好奇心・探求心をくすぐり続けた三日間」

天気の良い、ある3日間、発達支援つむぎ 八山田ルームでは八山田どろんこ保育園と一緒に色水遊び（色水作り、にじみ絵）を存分に楽しみました。カラフルなペンに障子紙、霧吹き等いろんな道具が目の前に準備されていくと、「これ何？」「どうやるの？」と友だちと話しながら目をキラキラさせていました。

色水を作り始めると、早速子どもたちは真剣な表情です。

色水作りでは、水性ペンで着色した障子紙を入れた容器に水が注がれだすと「こぼさないように」「水の色が変わった？」と真剣な表情から驚いた顔、笑顔、不思議そうな顔へと様々な表情へ変わりました。

にじみ絵では子どもたちは真剣な表情で霧吹きを使い着色した障子紙に水を吹きかけ、徐々にインクが流れ出したり、色がじゅわっと混じり始めたりすると、不思議そうな嬉しそうな様子がみられました。

前日も参加した作り方の手順を覚え、自分ひとりで色水を作ると「できた！」と嬉しそうに勢いよくみんなに見せに行きました。

色水が入ったビニールに霧吹きで水を吹きかけその水がキラキラ光る様子を満足げに眺めている子の姿も見られました。

この活動を通して様々な子どもたちの楽しそうな表情がたくさん見られました。

自分で作ること、友だちと道具を貸し借りすること、順番を守れたこと、水の変化を感じること、言葉で伝え合うこと、奇麗なものを見ること、わくわくすること、不思議だなと感じること、発見することなど様々な喜びや楽しさを知ることができたのではないかと思います。

これからもつむぎ八山田ルームでは、好奇心・探求心を刺激するような活動を通して子どもたちの感性や表現を育んでいきたいと思います。

文：発達支援つむぎ 八山田ルーム　職員

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