発達支援つむぎ 八山田「あこがれのキャンプごっこ」

2023.02.02

#発達支援

新しい年のスタートに、きらきらした笑顔で登園してきた子どもたち。新年のお慶びを申し上げます。さて、ここ発達支援つむぎ 八山田ルームにも雪が降り本格的な冬が訪れました。

雪が降ると近くの広場へ行き雪合戦をしたり、大人と同じくらいの大きな雪玉を作ったり、雪の中を「5分間耐久レース」と言って走るのを楽しんだり、冬ならではの遊びを楽しんでいます。

雪の中で遊ぶ子どもたち

そんな中5歳児の友だちが案を出し合い「キャンプごっこ」をやりました。テントを張り、焚き火の火を起こし、カレーを作ってテントの中で作ったカレーを食べる。そんな活動を見て4歳児の男の子も「僕もやりたい」と憧れを抱いていました。

マイムマイムを踊る子どもたち

ある日、スタッフが「キャンプごっこしてみたい?」とその男の子に聞くと「やりたい」と目を輝かせて言いました。そして次の日4歳児なりのキャンプごっこをしました。日課の散歩後、テントへ行き「マイムマイム」をしました。スタッフの動きのぎこちなさに子どもたちは真似して踊りながらも大笑いしていました。

焚き火をする子どもたち

ダンスが終わるとテントの中で遊びを提案し合い、オセロに挑戦したり、神経衰弱をしたり、5歳児がやっている遊びを真似して一生懸命挑戦する姿が見られました。難しいゲームもあり喧嘩になってしまう場面でも、スタッフに一つ一つルールを確認し友だちとも確かめ合いながら進める姿に変わっていきました。給食もテントの中で食べてキャンプごっこを終えました。

一つ一つの活動を大切にしながら「やってみたい」「挑戦したい」ことをやる中で他児との関りを学び、達成感を味わうことが出来るよう過ごしていきたいと思います。

文責:発達支援つむぎ 八山田ルーム職員

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